
宮島へのアクセス、実際どうやって行くの?

大鳥居って、歩いて近くまで行けるの?
行けます。ただし、干潮のタイミングに合わせる必要があります。 干潮のときは鳥居の根元まで歩いて行けて、触ることもできます。柱の根本に小石が押し込まれているのがわかって、それがちょっと面白い(みんなが縁起を担いでやっているらしい)。満潮のときは完全に海の中に立っていて、これはこれで「浮いているように見える」という例の幻想的な景色になります。どちらを見るかで体験がまったく違う。 干潮・満潮の時刻は日によって変わります。宮島観光協会のウェブサイトに潮位表が載っているので、旅の前日には必ず確認してください。午後に干潮が来る日もあれば、早朝だけという日もあります。ここを調べずに行くのはもったいない。厳島神社の拝観料はいくら?

混雑を避けるには、いつ行けばいい?
正直、宮島は年中それなりに混んでいます。特に紅葉の季節(11月中旬)と年末年始は、フェリー乗り場から行列になることも珍しくない。 おすすめは、平日の朝一番。フェリーで島に渡って、参道の鹿たちがまだのんびりしている時間帯(07:30〜09:00くらい)は、人が少なくて歩きやすい。光の角度も午前中のほうが鳥居に当たりやすくて、写真的にも悪くないです。 あと、宿泊がひとつの答えです。島内には旅館やホテルが何軒かあって、泊まると夕方以降に観光客がほぼ引いた宮島を体験できます。夜の大鳥居はライトアップされていて(時期によって点灯時間が違うので要確認)、日中とは全然違う雰囲気になります。一人旅なら特に、宿に泊まるほうを推したい。島内で食べるなら何がいい?

大鳥居の歴史って、どんなもの?
厳島神社の創建は593年(推古天皇元年)とされています。現在の大鳥居は平安時代に起源を持つとされていますが、現在立っているものは1875年(明治8年)に再建された8代目です。高さは約16.6メートル、主柱の直径は約1.05メートルあります。 鳥居が海の中に立っているのは、島そのものが神聖な場所(島全体が御神体)とされているため、海から参拝する形を取っているからだといわれています。だから神社の社殿も海の上に建てられていて、干潮時には社殿の下が砂浜になります。 2019年から2022年にかけて大規模な修復工事が行われていて(足場に囲まれた時期が長かった)、現在はその姿がきれいに見える状態に戻っています。あの工事中の写真を持っている人が羨ましいという声もあれば、ようやく見られると喜ぶ声もある。どちらの感情もわかります。一人旅で宮島に行くとき、気をつけることはある?

宮島口周辺に泊まるのと、島内に泊まるのはどちらがいい?
目的によります。純粋に観光効率を考えると宮島口や広島市内に泊まって日帰りするほうがコスパはいい。島内の宿は価格帯がやや高め(1泊2食で15,000〜30,000円くらいが目安、宿によって全然違う)です。 でも、島に泊まると「観光客がいなくなった後の宮島」が見られます。夕方以降の参道を一人で歩くと、昼間の賑わいとはまったく別の場所みたいに感じます。鳥居の夕景から夜景への変化をゆっくり見られるのは、宿泊者だけの特権です。 一人旅なら、少し無理をしてでも1泊するのに意味があると思っています。あの夕暮れ時の静けさは、日帰りでは体験できない。 --- 最後に一つだけ聞いてもいいですか。あなたは宮島に行くとしたら、干潮の時間に合わせて鳥居の根元まで歩きたいですか、それとも満潮の「海に浮かぶ鳥居」を見たいですか。これ、旅仲間と話すと意外と意見が分かれるんですよね。私は正直、両方見たくて2回行ってしまいました。
